【レビュー】BenQのモニターEX2710Sをレビュー!PS5用におすすめです【165Hz / 120FPS】

ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。

ようやくPS5を入手できたので、120FPSでゲームが遊べるようにゲーミングモニターも新しく買いました。

BenQのゲーミングモニター「EX2710S」です!

このモニターを購入する際に決めていた条件は

  •  120FPSに対応していること
  •  27インチ(コンシューマ機で遊ぶなら最適サイズだと感じたから)
  •  FPSなどアクションゲームで遊べるように1msの応答速度
  • 反射しなくてどの角度からでも見やすいIPSパネルを使用していること

これだけの条件を揃えるモニターはなかなか無いのですが、BenQのモニターは見事に条件を全て満たしていたので思い切って購入しました。

コンシューマ機用、特にPS5に合うモニターを探している方には相性の良いモニターです。今回はこのEX2710Sをレビューしていきます。

BenQのゲーミングモニターEX2710Sの概要

届いた箱、めっちゃデカかったです。汗

ゲーミングモデルの外箱デザインにはテンションが上がりますね。

同梱物は

  • EX2710S(27インチモニター)
  • 電源ケーブル × 1
  • HDMIケーブル × 1
  • 背面用パネル(ケーブルを隠すためのもの)

搭載端子は

  •  HDMIポート × 2
  •  Displayポート × 1
  •  オーディオジャック × 1

モニターと足を繋ぐ結合部分が可動式になっており、高さと横角度の調整が可能です。

搭載端子は少なめですが、角度調整機能など基本的な性能は押さえています。

HDMIポートが2つあるのでPC&PS5なども問題なく使えるでしょう。

また、このモニターにはtrevloスピーカーと呼ばれるオーディオが内蔵されているので外部スピーカーを使わずとも音を聞くことが可能です。

モニターの右下には「HDRi」スイッチが搭載されていて、ここからワンタッチでHDRの切り替えが可能です。

HDRとは?

ワンランク上のモニターに搭載されることの多い機能で「ハイダイナミックレンジ」と呼ばれる明るさの幅を表現できる技術です。

EIZOより引用

写真を撮影するときによくある失敗が黒つぶれと白飛び。

景色を撮影しようとしたら室内の雰囲気が黒く潰れて見えなかったり、逆に明るさを上げると外の景色が白くなりすぎてまぶしかったり。

HDR技術は暗所と明所のバランスを綺麗に取ることで、より自然でリアルな描写を可能にします。

EX2710Sの使用レビュー

細めのベゼルで所有感は上々

両脇に置いているモニターより一回り大きいこともありますが、何よりゲーミングモニターとしての存在感があって所有欲が満たされました。笑

ハイロー

今までメインで使っていたDELLのモニターは縦画面にして使用中!ネットサーフィンが捗ります

上部と横のベゼルは0.8cm。

下部はスイッチ等がついていて2cmほどです。

モニターを支える足は若干ゲーミング主張が強め。オレンジの棒がEXシリーズを象徴するデザインです。

僕はこのまま使っていますが、たしか取り外せるらしいです。

背面スイッチとコントローラーで設定の操作感は上々

3つあるスイッチのうち、真ん中はゲームのスティックみたいな形状です。

形が違うため、背面部にあってもボタン操作は間違わないようになっています。

よく使う映像切り替えも2アクションで可能です。

今までに使ったモニターの中でも操作感は一番良いと感じました。

映像はコントラストの主張が強めな印象

赤青緑の各色が鮮やか、言い換えると色の主張が強いモニターだと感じました。

とはいえこの部分は設定次第で180度変わるものだと思うのであくまで初見の印象です。

「カラーモード設定が多数収録」

カラーモード

・RPG

・レーシング

・カスタム

・sRGB

・M-book

・ePaper

・HDR

・ゲームHDRi

・シネマHDRi

・FPS

映像の詳細設定

・Black eQualizer

・Light Tuner

・色の鮮明さ

・輝度

・コントラスト

・シャープネス

・B.I.+

・ガンマ

・色温度

・AMA

・ブレ削減

・ブルーライト軽減

・Color Weakness

・音量調整

・オーディオモード

・ミュート

・OSD 設定

・自動電源オフ

・表示

・RGB PC範囲

・情報

モニターでこれらの設定項目を弄ることが出来ます。

RPGやレーシング、FPSモードなど遊ぶゲームのカテゴリに応じてプリセットも用意されているのは素晴らしいですね。流石ゲーミングモニター。

設定次第でAPEXなどの敵を視認しやすくなったりするので映像調整も中々奥が深いです。

FPSなどのアクションゲームで役立つ機能が揃っている!

僕はAPEXを熱心にプレイしているのですが、このモニターに変えたことで受けられる恩恵がいくつかありました。

暗い場所を明るく出来る機能「Black eQualizer」

FPSで室内や洞窟など、極めて暗くなるエリアでの戦闘はモニターの性能差が勝敗に直結します。

EX2710SはBlack eQualizerと呼ばれる機能が付いており、暗い場所を明るく視認しやすく調整してくれます!

eスポーツで人気の高いゲーム「CS」のプロゲーマーもこの機能を愛用している人が多く、どんな場所でも見やすく索敵がしやすいのでFPSゲーマーにとってはかなり優位性の高い機能です。

「ブレ軽減機能と応答速度を上げる機能」

このモニター自体応答速度は1msと非常に速いのですが、内部設定でさらにブーストさせることが出来ます。

AMAと呼ばれる項目を0~3の値で変更させればOKです。(3が最高)

併せてブレ軽減をオンにすることで残像感も減らせるのですが、60Hzモードではオンに出来ないみたいです。

APEXはPS5の120FPSサポートも明言されているため、近い将来このモニターの性能をさらに引き出してくれそう。

まとめ PS5用のモニターとして最適です!

総評として「かなり満足」です。

ゲーム用、特にFPSにおける機能が揃っていてPCでもPS5でも機能を活かせるモニターです。

HDRで鮮やかな色彩表現にも長けているので、映画鑑賞やYouTube視聴にももってこい。

付属のスピーカーは正直そこまで良いとは言えませんでしたが、外部スピーカーをいくらでも使えるのでまぁあって損はしないです。

PS5用におすすめなのはもちろんですが、万能に使えるコスパの高いIPSパネルモニターだと思います。

最後に、PS5の使用用途で24インチか27インチで悩んでいる方がいたら僕は「27インチ」をオススメします。

僕は24と27インチの両方を持っているのですが、24インチサイズは少し物足りない大きさでした。

というのも、基本コントローラーをもってゲームするときは椅子に背をもたれながらプレイしていたためモニターと目との距離が広がるんですよね。

コントローラーをデスクに置いて前のめりのような姿勢でゲームプレイするなら話は変わりますが、僕と同じように椅子にもたれかかりながらゆったりとした姿勢でゲームをプレイする方はモニターサイズも気持ち大きめを選ぶと失敗しませんよ。

自然と距離感が出来るので27インチくらいの大きさがゲームしやすかったです。

素晴らしい買い物が出来て大満足です。以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です