ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。
今やインターネットとモノが直接繋がる時代。
スマートホームという言葉が世に普及してから「こんなことが出来たらいいな」「あれがあったら便利なのに」がどんどん実現するようになりました。
今回紹介する「出来たらいいな」は、NFCタグにスマホをかざすだけで玄関のドアが解錠・施錠できるようになるライフハックです。
- 玄関で鍵を取り出す必要がなくなる
- 友人の訪問時にスマホ一つでドアを開ける
- 車や自転車など、家と行き来する「導線」上に鍵を設置できる
鍵って無くすと大変なことになるので取り扱いにはすごく気を使いますよね。
ハイロー
今回紹介するNFCタグでの施錠・解錠ができるようになれば、基本的に鍵を取り出すことがなくなるんですよね。
鍵はいつも持ち歩くバッグの中の定位置にしまっておくだけ。これだけでもすごくトラブルの元を回避できるようになります。
NFCタグは可能性の宝庫
そもそも「NFCタグとはなんぞや!」という方に向けて簡単にご紹介します。
こちらの動画をご覧ください。
なぞの紙媒体にスマホをかざすだけでAmazon Musicが起動しました。これがNFCタグの力です。
この紙(NFCタグ)には事前に「Amazon Musicアプリを起動する」ように指定したスキャンコードが埋め込まれているのです。
いつでも、どんな場所でもスマホをNFCタグにかざせばAmazon Musicが起動してくれます。
ハイロー
必要なものを確認しておこう
SESAMI4(WiFiモジュールも必要)

玄関のドアをリモートで解錠・施錠出来るようにするためには「スマートロック製品」が必要です。
他のメーカーの製品でも対応していれば出来ますが、僕が実際に使用しNFCタグのスキャンまで確認出来ているのはSESAME4だけなのでこちらを紹介しています。
コスパで見てもSESAME4は一番だと思うので、出来るだけ予算を抑えたい方にもオススメです。
レビュー記事も是非どうぞ。

NFCタグ


コスパに優れるNFCタグ。なんと30枚入り!
僕が実際に使っている製品です。NFCの読み込み速度も問題無し。
NFC機能を搭載したスマートフォン(iPhone)


NFCに対応しているスマートフォンであればOKですが、この記事ではiPhoneでの設定方法について説明しています。
NFCタグを利用して玄関のドアをリモートで解錠・施錠する方法
やけに手順が多いですがすごく簡単です。笑


ドアを開ける(解錠)目的とドアを閉める(施錠)用の2枚、NFCタグを用意します。
1枚のNFCに一つの動作を入れます。場所別に複数用意しても良いですね。
ドアの解錠・施錠は「オートメーション」カテゴリより作成します。
セサミの名前はアプリで確認します。次の手順を参考。
この場所にセサミの名前が表示されています。
通知に関しては「実行時に通知」を入れておくのがオススメ。NFCタグにiPhoneをかざした時に通知が来て確実に反応しているかを確認できるからです。
僕はインターホンと車の中にNFCタグを設置しています
Lと書いているのは「ロック」。つまり玄関のドアを施錠する設定を施しています。
家を出たらここにスマホをかざすだけ。
これで玄関のドアがロックされます。
車には「家のドアの鍵を開ける」設定を施したNFCタグをペタリ。
僕は通勤で車を利用しているので、家の駐車場に着いたらスマホをここにかざします。
これだけでもうドアが開いているので、家までの導線で鍵を取り出す手間が完全に無くなります。車に付けるのは本当にオススメですよ。
以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!