昨年末引っ越しをした際に無線LANを買い換えました。
本記事は実際に導入してから半年ほど経過してのレビューとなります。
ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。
インターネットが普及した今、スマホやパソコンをwifiに繋いで楽しんでいる方も多いでしょう。
かく言う私ハイローも、その一人。
僕は約8年くらいの間、同じ無線LAN機器を使っていました。
それまでの間不満が無かった・・・という訳ではなく、思い起こせば頻繁にトラブルが起きていたんですよね。
- ネットフリックスを見ていたら読み込みマークが現れる
- オンラインでサッカーゲームをしていたら早送り現象
- 定期的にネットが切断される
などなど。
ハイロー
過去の自分に言いたいです。
今すぐ無線LANを新調しなさいよ!! と!!
今回は我が家に新しく迎え入れた無線LAN機器「TP-LINK AC1200」の概要と、無線LANを新調したことで起きた事実をせきららに書き綴りたいと思います。

目次
TP-LINK AC1200の概要
こちらがパッケージです。結構大きくて、なんかワクワクしました。
・無線LAN(AC1200)本体
・LANケーブル1本(1m・カテゴリ5)
・ACアダプタ
・説明書・保証書
内容物は以上です。
こちらが本体の外観です。
スリムとは言い難い形状をしていますが、天に向かって伸びる4本のアンテナが重要な役割を担っています。
少し家の中のモノが反射してしまっています、すいません。
斜めにストライプの入った模様が特徴的で、単純な曲線ではなく凹凸の付いた作りになっています。
本体背面にはモデムから直接繋ぐためのLAN端子(青)と4つのLANポート。
WPSボタンも備えられています。
TP-LINK AC1200の主な特徴
ここからは数ある無線LANの中からこの製品を選ぶことになった理由とも言える、AC1200の特徴を紹介していきます。
2Gと5G 二つの接続方式
最近の無線LAN機器では標準装備かもしれませんが、2種類の接続方式を備えています。
簡単にいうと
2G接続 → 広範囲で安定した回線速度
5G接続 → 近距離に強い
といった感じ。
2G接続しておけば安定した回線速度を得られますが、無線LANを設置した場所でスマホなんかを使う場合、5Gに接続してあげることで2~3倍くらい回線速度が上がります。
壁やドアなど障害物の無い近距離では、5G接続で爆速化するということですね。各種ダウンロードなどが捗ります!
買い替え前の機器には付いてませんでした。ケースバイケースに使い分けられる二つの接続方式は非常に有難い!
MU-MIMOのおかげで複数端末繋いでも高速
簡単に言うとデータを同時に送信出来る技術。
複数端末を同時に接続しても、同じ速度を提供することが出来ます。
MU-MIMOに対応していない機器(SU-MIMOと言われる)では複数端末を接続すると、1対1で通信を行うためどんどん速度が低下していきます。
MU-MIMO搭載機は付いているアンテナ-1本までの同時通信が行えるようになります。

4本アンテナがあるため、この機器は3台同時接続まで同時通信可能。
近年ではありとあらゆる機器(スマホ、PC、テレビ、タブレット、家電、AI端末…etc)をインターネットに繋ぐことも多いため、MU-MIMOを備えた無線LANの方が確実に快適です。
あくまで高速通信可能な台数が同時に3台まで、ということでございます。
ビームフォーミングで電波を狙い撃ち
上記画像のような感じで、ビームフォーミングがあると接続端末目掛けて集中的に通信を行うことが出来ます。
半年使用してみての感想ですが、ここまで一度も「回線が不安定になる」ことはありませんでした。
非常に高いパフォーマンスを発揮してくれています。

回線速度を計測してみた。
一番の問題はここですよね。実際に回線速度はどれくらい速くなったのか?
新調前に使っていた機器も壊れている訳ではないので、押し入れから引っ張り出して速度比較をしてみました。
夜だとフェアな速度比較が出来ない恐れがるため、「平日の午前中」に一気に計測。
それでは結果をどうぞ!
8年前の無線LAN
【2G接続】新調した無線LAN AC1200
【5G接続】新調した無線LAN AC1200
ハイロー
まとめ
実際に比較してみると、どんなに回線元を良くしても無線LANが昔のものだと本来のパフォーマンスの半分も出せないことが今回よく分かりました。
今回新しく買った無線LANでしたが、本当に満足いく買い物が出来て良かったです。
問題が無ければ無理して買い換える必要はありませんが、年数経ったものから新しい無線LANに変えてみるだけでも、想像以上に回線速度は上がるかもしれません。
以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!
