ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。
PS4が発売されてから長い年月が経ち、プロ用モデルなど多岐にわたるコントローラーが各社から発売されています。
純正コントローラーであるデュアルショックはとても完成度の高い一品ですが、各メーカーから「競技性の高いゲームタイトルで活躍する」ものや、「オシャレで可愛いデザイン」といったような多岐にわたる種類の製品がたくさん出ています。
友達や恋人と揃えたり、遊ぶゲームによって使い分けたりとアクセサリー感覚でコントローラーを選ぶのも楽しいです。
- 軽さやキー配置
- 背面ボタンの有無
- 持ちやすさ、デザイン性
コントローラー選びの基準は人それぞれですが、上記のような点に注目しながら探していくことをおすすめします。
以下で現在発売されている各種コントローラーをまとめました。お気に入りの一台を探してみてくださいね。
目次
PS4で使えるコントローラー総まとめ
【SONY】純正コントローラーDUALSHOCK4

プレイステーションの歴史を受け継いだ形状のド安定コントローラー「DUALSHOCK4」。
PS3までのモデルより一回り大きくなりましたが、グリップ部分も持ちやすく万人に受け入れられやすいコントローラーです。
新しく背面にボタンを追加できるアタッチメントも発売され、ゲームの操作性がさらに広がりました。
操作性・耐久度・無線安定性のどれをとっても優秀。一つは持っておきたい定番モデルです。
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【ASTRO Gaming】astro C40
ゲーミングヘッドセットやアンプなど音響機器で有名なアストロのプロコン「C40」。
初期配置は純正のデュアルショックとさほど変わりませんが、このコントローラーは十字キーとスティックの位置を交換(カスタマイズ)することが出来ちゃいます。
またリアボタン(背面ボタン)も付いているのでゲームによって割り当てが可能。その少し上にはトリガーストップと呼ばれる反応距離の変更機能が付いており、FPSなど僅かなアクションで動作させたい時などに有効に使えます。
PCでソフトウェアを入れれば、コントローラーのプロファイル設定が行えるため好みのコマンドに配置変えをしたり、スティックの感度を調節することも可能です。流石ゲーミングデバイス。
カスタマイズ性豊かなこのコントローラー、結構人気なのですがデメリットもあるみたいです。
スティック関連が不評のようで、ドリフト現象(勝手に動く)やスティック自体の耐久性に難ありとのこと。
先ほども説明したようにスティックや十字キーは取り外して交換が出来るので、耐久性の部分をどうとるかで好みが分かれそうです。
【SCUF Gaming】Scuf シリーズ


FPSプレーヤーから絶大な信頼を寄せられている海外メーカー「Scuf」のプロコン。
Xboxライクの幅広な筐体は手に馴染みやすく、FPSをもっと極めたい・有利にしたいと願うプレーヤー達がワンランク上のデバイスを求めてScufを手に取ることが多いです。
背面ボタンを備えているコントローラーはたくさんありますが、ほとんどが2ボタン。
しかしScufのIMPACTモデルは4つものパドルシフトを備えています。
操作性は置いておいて、単純にボタン数が多ければ多いほどゲームでは有利に働くことが多いのでこのプロコンが支持されているのも頷けます。
R2、L2ボタンは浅め・深めの2段階調節が可能。
デメリットなのか分かりませんが、とにかく値段が高いです。そこがネック。
ちなみにパドルシフトのマッピングには「EMR」という電磁マグネットが必要となるので、持っていない場合は別途用意する必要があります。
C40と同じくスティックの交換が可能です。


Scufコントローラーはいくつかの種類があるので、気になる人はまずそれぞれのコントローラーを見てみることをおすすめします。
参考 Scuf GamingAmazon Scuf ストア【KAEDE Gaming】Battle beaver
Amazonに代理店販売が見つからなかったため、直接サイトで購入する必要があります。
見た目からも分かる通り、ベースは完全にデュアルショック4。
完成されたコントローラーにさらに手を加えて使いやすくしたものがBattle Beaverのコントローラーです。
プロコン界隈ではScufと肩を並べるほどの人気を誇り、海外のプロゲーマーもこのコントローラーを使用する人が多いです。
カスタマイズオプションは複数あるので自分で必要な機能とそうでないものを選んでいきますが、主な特徴としては「背面ボタンの位置」と「スマートトリガー / バンパー」です。


両端にある黒丸が背面ボタン。
持ち方にもよりますが、中指(薬指)が自然と触れる位置にあるので押しやすいです。
スマートトリガー / バンパーとは、本来深く沈んでいくR1、R2、L1、L2ボタンがクリッキーにカスタマイズされていること。深く沈まないので押し込む力が要りません。
純正スティックの操作感を好んでいる人はこのコントローラーも間違いなく手に馴染むはず。
追加された背面ボタンと、デジタルタップトリガーの恩恵を受けたい方は選んで後悔しません。
ただし、純正コントローラーとほぼ同じデザイン性なので新しいデバイスを迎え入れる感動は小さいかも・・。笑
【Razer】Raiju Tournament


ここまで紹介してきた中で、一番味のある形状しているRazerのプロコン「Raiju Tournament」。
特徴的なのはスティックと十字キーの配置が反対になっていること。
また背面ボタンの位置もL1やL2ボタンの隣に1つずつと、持ち手の底部分にも一つずつ、計4つ付いています。
一見尖ったコントローラーのようですが、Xboxコントローラーが好きな人はこれも使いやすいと思います。
もう一つ、良いところが専用のアプリを介してボタンマッピングの変更が行えるところ。
パソコンを必要としないので人によっては神機能かもしれません。
ヘアトリガー(R1、R2ボタンなど)システムでボタン押し込みの深さを3段階に調節可能。
幅広で少し重いので、手が大きい人にフィットするプロコンと言えます。
【NACON】Revolution Unlimited


カスタマイズ性の一番高いプロコン「NACON Unlimited」。
搭載されたボタン数も多く、グリップ内に重りを追加したり、付属のスティックリングで可動域を好みに変更することが出来ます。


背面スイッチかなり多いです。
背面ボタンだけでなく、ヘッドセット利用時のミュートボタンや音量調整スイッチも。
友達と通話しながら遊ぶ機会が多い人は特におすすめ。
グリップ部分はゴム加工がなされているので持ちやすいのですが、惜しい点は「L2 / R2ボタン」の遊び。
他のプロコンではここをクリッキーに変更しているものが多いですが、NACON Unlimitedは純正PS4よりもさらに深めの押し込むボタン形状になっています。
押し込みの深さ=ストロークの長さなので押すまでに時間がかかるということ。コンマ一秒を争うFPSゲームと相性が悪いので、R1とR2のボタン配置を入れ替えるなどの工夫が必要となってくるでしょう。
【HORI】ワイヤードコントローラーライト
ここからはプロコンではありませんが、安く買えるコントローラー達をご紹介します。
ミニマルなデザインで可愛らしいHORIから出ているコントローラー「ワイヤードコントローラーライト」。
アクションゲームというよりオフラインゲーム(ストーリーなどシングルゲー)を遊ぶときにおすすめのコントローラーです。
無駄?な部分を削ぎ落としているので価格と重さをガッツリ減らしています。
その代わり
- 振動・モーションセンサー機能なし
- 有線接続
- タッチパッドはボタン操作のみ対応
純正のコントローラーに比べていくつかの機能がなくなっているため、その機能を必要とするゲームタイトル(タッチパッド操作など)は途中で進行不可になる場合があります。
あくまでサブコントローラーという位置付けですが、何より軽くて気軽に使えるのでちょっとゲームを遊ぶときや複数人数分のコントローラーが必要なときに重宝するでしょう。
【HORI】ホリパッドFPSプラス【連射機能付き】
プロコンにも搭載されていない「連射機能」付きのコントローラーです。
競技シーンで使うというよりかは、連射機能を活かしてシングルプレイ時の作業を効率化したり、トロフィーのために使ったりという場合で有効に使えます。
残念ながら各ボタンの押し心地や性能面は微妙なので、メインコントローラーとしては微妙。ホリさんこういうの多いよね。
【HORI】スライムコントローラー
数あるプロコンを差し置いて、僕が今一番欲しいスライムコントローラー。唯一「ゲームをしない時にも輝く一品」でございます。
ただし操作性はお察し。
あくまで部屋を彩るインテリアアイテムとしての位置付けが強いです。
ワイヤードコントローラーのスライムデザインVerもあるよ!
まとめ お気に入りのコントローラーでゲームをもっと楽しもう
PS4で使えるコントローラーを紹介しました。
ゲームソフトの出来具合だけじゃなく、直接見る・触るコントローラーを含めて「ゲームの楽しさ」って感じるんじゃないでしょうか。
僕は迷彩柄の純正コントローラーを買ってから、ゲームの楽しさが増しました。
無理して買う必要はありませんが、コントローラーが欲しくなったら心ゆくまで悩んで、お気に入りの一台を迎え入れてくださいね。
以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!