ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。
僕に取って2台目となるワイヤレスイヤホンが届きました。
Taotronics社より出ている「SoundLiberty77」です。
以前レビューしたSoundLiberty53よりも少し価格帯が高めの商品になりますが、値段相応に見事なパワーアップを遂げてます。
製品の概要から使用感まで、じっくりレビューしてみました!
目次
Taotronics SoudLiberty77の概要

Taotronicsと言えば、白箱にオレンジのアクセントが特徴的!
SoundLiberty77は、手のひらサイズのコンパクトな箱に入って届きました。
巷で話題になっているAir podsなどと比べると非常に安価ですが、シンプルで清潔感のあるデザインで外箱もしっかりしています。
早速、中身を見ていきましょう!
入っている物
- 本体(充電兼収納ケースとイヤホン)
- microB-USBケーブル
- イヤーピース(イヤホンに付属と含めて3種)
- 説明書
以上が内容物です。
本体とサイズ感
画像を見て頂ければわかる通り、ケースは光沢のある素材が用いられ高級感があります。
TAOTRONICSの文字が輝いていますね。
手のひらに収まるコンパクトサイズで、お出かけ時にバッグの中に入れても場所をとりません。
正面にツメが入る窪みがあるので、そこから力を入れずにパカっと開けられます。
開けること自体は容易なのですが、その形状ゆえ片手だと結構大変なのが難点かな。
フタは開けることが出来ても、イヤホンがマグネットで落ちないようピタッとついているので結局両手を使う羽目になります。
正面の4つのランプは残りバッテリーを示しています。
満充電でイヤホン単体5時間の連続再生ができ、ケースのバッテリーも含めると合計20時間の連続使用が可能です。
また、10分の充電で1時間ほどの使用が出来ます。
充電規格はmicroB-USBケーブルです。
フォルムはこのような感じです。
最初から付いているイヤーピースは固めなので、人によっては合わないかもしれません。
また、SoundLiberty77はオートペアリングに対応しています。
スマホとのペアリングを済ませておけば、次に使うときはケースから取り出すだけで自動接続が行われます。
重さ
イヤホンを収納した状態で、ケース全体の重さは44g。
イヤホンの重さは5g。一円玉5枚分なので長時間付けても負担にならない程度の重さです。
イヤホンのタッチ操作一覧
イヤホンのロゴ部分はタッチ操作に対応しています。
押した回数や長押しによって様々な操作が可能。以下操作方法一覧です。
【音楽再生時】
・音量+/- → 1回タップ
・再生/一時停止 → 2回タップ
・次の曲/前の曲 → 3回タップ
・音声アシスタント → 2秒長押し
【ハンズフリー通話時】
・通話に出る → 1回タップ
・通話を切る → 2回タップ
・通話拒否 → 2秒長押し
・リダイヤル → 3回タップ
Taotronics SoudLiberty77の特徴
ここからは、SoundLiberty77の特筆すべき特徴と、実際に使って感じた点について紹介していきます。
音質について
低音が弱い・・・というより、あえて低音をカットしているような音作りをしています。
低音を重視する方は候補から外した方が吉です。
その代わり、低音が強調されない分ボーカルの声が引き立ち、鮮明に聞こえてきます。
音楽を聴くときにボーカルの「声」を特に重視して聴きたい方は結構満足できるのではないかと思いました。
ハイロー
また、音質ではありませんが音量ボリュームがしっかり出るところは好ポイント。
同じTaotronicsから出されているSound Liberty53も保有していますが、これの2倍くらい音量が上げられます。
普段使いではSound Liberty53で何も困るところはないのですが、運転時に片耳使用していると音量MAXでも状況によっては聞き取りづらいことがあったんですよね。
SoundoLibert77では音量関係の不満が解決されました。
IPX7完全防水
SoundLiberty77は、防水のレベルを表す「IPX」ランクの中でも上位のIPX7を備えています。
もちろん、雨や汗などを気にせず利用することが可能です。
電子機器は水回りでの使用時に神経を使いますが、このイヤホンは気にすることなくガシガシ使えます。
ハイロー
新技術により「全然途切れない」!
この製品で一番特筆すべき点であり、他のワイヤレスイヤホンと比べても圧倒的なアドバンテージを持つのが「途切れない」ことです。
音楽再生中の「プツっ」と一瞬の途切れや、はたまた一定時間再生が止まってしまったりすることもあるBluetooth接続の宿命とも言うべき課題。
この点を見事に乗り越えてきたのがSoundLiberty77です。
従来のワイヤレスイヤホンではイヤホンからイヤホンへと信号をリレー方式で繋ぐ「リレー方式」が使われていましたが、SoundLiberty77ではスマホ本体から独立した信号を送る「左右同時転送方式」が採用されています。この方式のおかげで圧倒的に安定性が向上しているのです。
家での使用、人込みでの使用、また片耳モードで運転中に付けてみたりもしましたが、音飛びや途切れは今の所発生していません。
僕だけの環境だと参考にならないので、他のユーザーの声を拾ってみました。
SoundLiberty77、秋葉原のコンコースでもほとんど切れない
切れたとしても一瞬ですぐ復帰するわ
左右同時伝送の威力は伊達じゃないね— そーいち (@soichi_flac) October 6, 2019
SoundLiberty 77をつけて出勤ラッシュ時間帯のJR川崎駅改札前の人混みを通ってみたけど音切れ一度もしなかった。完全ワイヤレスじゃないSoundpeats Q35 Proでも切れたのに。イヤーピース交換必須が気にならないレベル。#TaoTronics
— ヴォリー@ITエンジニア (@hivokiblog) November 18, 2019
御社のSoundLiberty 53を愛用してますが、途切れポイントでも途切れにくく重宝してます。
イヤホンを片方落とすと言うことをよく聞きますが、私はケースを落として2機目です、ケースだけって買えるのかなー— みやびん (@Miyabin4403) December 20, 2019
片耳モードが便利
ワイヤレスイヤホンの大きな魅力は片耳だけでも使える事です。
- 運転時
- 外部の音も聞き取りたい時
- バッテリーを節約したい時
こんな時に役立ちます。
最近はラジオや声で聴く小説、YouTubeなどで専門家の講義なども充実しているので、音楽以外でイヤホンを使う機会も増えてきました。
通勤時や空いた時間にサッと取り出してインプット出来るのはとても有意義ですよ。
耳へのホールド感が高い
個人によって差はあると思いますが、僕の耳にはかなりフィットしました。
ワイヤレスイヤホンは文字通りワイヤレスなため、落としてしまう危険性が少なからずあります。
ですがこのイヤホンは僕の耳にガッチリホールドしてくれるため落ちる気配がありません。
付けるとこんな感じ。
画像のように、矢印にそって本体を回転させていくほどホールド感がアップします。
まとめ 僕の結論としては「アウトドアに最適の一台」
ワイヤレスで防水、耳へのホールド感、そして接続安定性・・・から出された答えは一つ。
SoundLiberty77はアウトドア使用に持ってこいだ!
ランニングや魚釣り、など外で使う条件にものすごく強いのです。
比較的安価でここまでのパフォーマンスを見せてくれるイヤホンなので、外でガシガシ使うなら是非このイヤホンを候補に入れるべきですよ。
・「左右同時転送」により接続が超安定
・ボーカルが際立つJ-POP向けの音作り
・防水&ホールド感でアウトドア使用は特に◎
・片手ではイヤホンを取り出しづらい
・低音は響かない
・イヤーピースの装着感は個人差アリ
以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!