Elgatoの作業効率化デバイスSTREAM DECKをレビュー!使い方をまとめるよ

ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。

今回はElgatoから出ている人気のデバイス「STREAM DECK」を提供していただきましたのでレビューしていきます!

私自身このデバイスには並々ならぬ可能性を感じていますので、具体的にどのような使い方が出来るのかをご紹介していきます。

普段からPCを使っている人や作業を効率化させたい人必見ですよ!

STREAM DECKってどんなことが出来るの?特徴について

STREAM DECKはPC作業をするすべての人に「効率化」を与えてくれるデバイスです。

  • ゲーム配信での各種表示
  • Webサイトのショートカット
  • 音楽の再生
  • 定型化した文章の挿入
  • 録画やスクリーンショットなどのマクロキー
  • PCの状態を表示

ザッと挙げてみましたが、STREAM DECKが出来ることが多すぎてここには書ききれません。

ウェブアプリには初期のソフトウェアで実行出来るコマンドが入っているのですが、それ以外の外部ソフトにも対応出来るよう後から好きにインストールしていくことも可能なんです。

キーボードとマウス以外に「新しいボタンデバイス」が加わることによって、飛躍的に出来ることの幅が増えます。

ストリーマー

ゲーム実況配信のお供に!

出来るリーマン

事務作業を効率化したい働く人に!

デザイナー

デジタルペイントの左手デバイスに!

STREAM DECKを使っている人の「声」を集めました

STREAM DECKを開封していきます

すごくカッコいい箱に入って届きました。

というのも、Elgatoはゲーミングデバイスメーカー「Corsair」傘下のブランドなんですよね。

機能だけでなく見た目にもこだわりが感じられます。

内容物・STREAM DECK 本体

・角度調節機能付き台座

・取扱説明書

高級感のある前面パネルに、透明なボタンが合計15個付いています。

なおこの記事のSTREAM DECKは通常モデルで、この他にボタンが32個付いたXLモデルボタン6個のMiniモデルが存在します。

各種サイズは上記の通り。

キーストロークは結構深め。しっかりとした押し心地が指に伝わってきます。

押したときの感触はカチカチではなく「ポコポコ」といった感じ。

 

付属のSTREAM DECK用台座は「寝かせ気味」「立てる」2種類の固定位置があり、それぞれ3~4段階に分けて調節することが可能です。

角度をつけたいときは中央のパネルを利用し、寝かせ気味にしたいときは両サイドのパネルを使う

 

机の置き場所に応じて調節すると良いです。

デバイスの初期設定手順

STREAM DECKはUSBに接続することで画面が点きますが、別途ウェブアプリをダウンロードしないとカスタマイズすることが出来ません。

以下、手順です。

手順1
ElgatoのHPからウェブアプリをダウンロード
手順2
STREAM DECKをPCに接続する
手順3
デバイスのセットアップが完了すると画面が点く

 

STREAM DECK の基本的な使い方について

ここからはSTREAM DECKの基本的な使い方について説明していきます。

このデバイスは使う人や目的に応じてガラリと変わっていくものなので、まずは基礎的な操作方法をまとめていきます。

各種設定はウェブアプリ「Stream Deck」から行います。

>>>インストールしていない方はこちらから

ここがホーム画面。

右側に初期のソフトウェアが並んでいますが、右下にある「その他のアクション」から他のソフト用にも多数インストールが可能です。

ブックマーク機能を追加してみる

試しにSTREAM DECKにWebページを登録し、ワンボタンで飛べるブックマークのような機能を追加してみることにします。

①「システム」タブを開き「Webサイト」をドラッグ&ドロップでパネル内の好きな位置へ追加する

② 名前とURLを入力する

ただ設定するだけでなく、好きなアイコンや画像をインポートして画面に映し出せてしまうのもSTREAM DECKの大きな魅力。

オリジナリティ溢れるDock画面のレイアウトが構築できます。

ワンタッチでアクセス出来るようになりました!

この要領で、各種様々なアクションをワンボタンで実行することが出来ます。

実際に使ってみて感じたSTREAM DECKの感想

自分が便利だなと思えるショートカットキーを割り当てることで作業効率がアップします。

この記事では、僕が「ブログ」でSTREAM DECKを使ってみて感じたことを紹介します。

ショートカットキーが「見える」おかげでとても使いやすい

最初のホーム画面に割り当てているキーです。

各種アイコンはソフトを起動するキーになっています。その他時計であったり、PCのCPU使用率をリアルタイムで確認出来るようにしています。

液晶で表示したい内容をカスタマイズすることが出来るので、どのキーを押したらどうなるのかが視覚的にとても分かりやすいです。

STREAM DECKのアイコンメーカーサイトでオリジナルのアイコンを作ることも出来るので、統一感を出すのもいいですね。

 

プロファイルとフォルダ機能によって大幅に登録できるキーが増える

STREAM DECKの通常モデルはボタンが15個付いています。

なので15個までしかキーを登録出来ないんじゃないの?と思っていたのですが、「プロファイル」「フォルダ」の機能があることでさらに多くのキーを登録することが出来ます。

プロファイル機能

・ブログ作業をするときはブログ用のキー配列

・ゲームをするときはゲーム用のキー配列

などのように、プロファイルは「シーン」に応じて設定しているキー配列を呼び出して使うことが出来る機能です。

用途に応じてガラッと内容を入れ替えられるのでボタンの数を気にしなくて良いんですよね。

そしてすごいと思ったのが、設定により「任意のソフトを起動したとき」に自動でそのプロファイルに変更してくれる機能。

僕の場合は

・画像編集ソフト「Affinity Photo」を起動したらAffinity Photo専用のキー配列が自動で呼び出される

・ゲーム「APEX」を起動したらAPEX専用のキー配列が自動で呼び出される

という設定にしています。もはや作業前の「ひと手間」すらも無くなるので近未来的な感覚です 笑

 

フォルダ機能

フォルダ機能はPCと同じように、1枠を使ってさらに1階層下の領域を使うことが出来る機能です。

僕の場合はブログ執筆用のホーム階層と、さらに「Tag」という実際に文章を打ち込む際に便利なキー配列をフォルダで作っています。

多くのキーを使うような作業でも、カテゴリ分けすることによってすっきり整理することが出来ます。

ハイロー

使い慣れてくると本当に作業が楽になります!

 

合わせ技がすごい!

STREAM DECKは今も定期的に行われているアップデートによって、少しずつ出来ることが増えています。

「遅延」機能はその最たる例。

ワンボタンで複数アクションを行うことが出来てしまいます。

あ、閃いた!と思ったらすぐにメモ帳ボタンを押すだけでこの通り。

こんな感じですっすっとキー操作が自動で行われていき、すぐに指定したファイルでメモを打ち込めるところまで到着します。

何でもかんでも出来るわけではないですが、アイデア次第でオートメーション化の可能性を秘めています。

 

まとめ

STREAM DECKの概要についてレビューしました。

PCを使うすべての人に恩恵あるデバイスですが、中でも導入するべき価値がある人は

  • 入力作業をする人
  • 複数のソフト、Webサイトを利用している人
  • 作業を一つにまとめたい人

とにかく作業効率化に一役買ってくれる名品です。

STREAM DECkはゲーム配信者におすすめというレビューをよく見かけますが、僕は「入力作業」を行う人にこそオススメのアイテムだと感じています。

気になる方はぜひ手に取って体験してみてください。

以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!

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