【IPv6で爆速化】ソフトバンク回線速度が夜に遅くなるので対策してみた【変更方法手順を解説】

ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。

今回はソフトバンク光回線を契約している私ハイローがIPv6という高速回線化の申し込みをしたので実際の手順を併せて紹介していきます。

【前置き】夜の回線速度がとても遅い・・。

我が家ではソフトバンクの光回線(マンションタイプ)で契約しています。

昼間や深夜の時間帯は100Mbpsを超える回線速度が出るのですが、ゴールデンタイム(夜8時~11時)の時間帯は20Mbpsに満たない速度まで落ち込みます。

理由としてはマンションタイプは引き込む回線を棟内で共有する形になるため、インターネットを多く使われるゴールデンタイムに回線速度が落ち込んでしまうのです。

友達とゲームをするのもこの時間帯なので、どうにかしてこの問題を解決したい・・・。

他のプロバイダへの乗り換えも考えましたが、それはそれで労力がかかるのでなかなか踏み出せず。

 

そんな悩みを話したときに友達から教えてもらった「IPv6」への申し込みです。

簡単に説明すると既存の回線は「IPv4」という接続形態が主なので、この回線経路でみんなインターネットに接続しています。(皆この回線経路を利用しているから遅くなる)

IPv6はそれとは別の回線経路を新たに取得するというもので、ソフトバンクでは月額467円の追加支払いをすることによってIPv6を利用することが出来ます。

1車線しかない回線道路から、4車線ある高速回線道路に乗り換えるようなものですね。

詳しくは以下、実際に申し込んでからIPv6化するまでの流れをご覧頂ければと思います。

 

ソフトバンク光のIPv6化手順

注意
私は既にソフトバンク光回線の契約をしています。

そのため新規契約での申し込みとは少し手順が異なりますのでご了承ください。

(新規契約であってもさほど変わりはありませんが)

 

ソフトバンク光のIPv6申し込みページへ行く

参考 IPv6の申し込みページSoftbank公式HP

上記申し込みページより、IPv6高速ハイブリッドへの申し込みを行います。

「お申込み前の注意事項はこちら」をクリック。

 

「手続き画面へ」をクリック。

 

②契約しているIDでログインする

契約時の書面に記載されているMy SoftbankのID又はBB会員のアカウントでログインします。

 

③規約と注意事項に同意し「確認する」をクリック

 

④接続方式変更と、光BBユニットオプションサービスにチェックを入れて「確認する」をクリック

IPv6へ変更するにあたり、一番重要なのは「光BBユニット」。

これがないとソフトバンク光ではIPv6に接続することが出来ません。

市販で売られている無線LANルーターの中にはIPv6に対応しているものもありますが、ソフトバンク光ではBBユニットを介さない限りトラブルが起きてしまいます。

逆に言えば、冒頭でも書いた通り光BBユニットを介することでIPv6接続が可能になりますので、手持ちの無線LANルーターがIPv6に未対応のモデルでもIPv6接続が可能です。

ちなみに僕はこの無線LANを使っています

Wi-Fiの接続安定性も申し分なし。コスパに優れる無線LANルーターです。

 

⑤各種サービスを確認し「確認する」をクリック

光BBユニット単体でWi-Fiを使うことも出来るのですが、それには画像内の「Wi-Fiマルチパック」への加入が必要です。(別途月額990円必要)

しかし、市販の無線LANルーターを所持しているならばWi-Fi接続が可能なので必ずしも加入する必要はありません。

注意
市販の無線LANルーターならどれでも良いという訳ではなく、「ブリッジモード」と呼ばれる機能を持った無線LANルーターが必要となります。

お手持ちの製品が対応しているかどうかを予めご確認下さい。

 

⑥最終確認をして「申し込み」をクリック

「光BBユニットレンタルを利用する」に変更されていることを確認して申し込めば完了です。

お疲れ様でした!

 

光BBユニット到着後にIPv6を適用させていく手順

11日に頼んで16日に届きました。

思っていたよりも光BBユニットは大きく、モデムと同じくらいのサイズ感があります。

各種ケーブルと電源が付いています。これをモデムの接続していきます。

接続完了。僕は光BBユニットを申し込む際に「Wi-Fiマルチパック」に加入していませんので、自前の無線LANルーターを下流に接続する必要があります。

分かりやすく図で表すとこんな感じ。

青い線がLANケーブルです。

モデム(ONU)は業者が線を引っ張っていると思うので、そこからまず光BBユニットにLANケーブルを接続。

光BBユニットから自前の無線LANに接続するという流れです。

これによって光BBユニットでIPv6化された通信回線を利用することが出来ます。

 

ちなみに、自前の無線LANはルーター機能を切って「アクセスポイントモード」にしておくと良いです。

僕の場合はこのモードにすることによって回線速度がかなり上がりました。

光BBユニットにルーター機能があるので下流の無線LANはルーターモードをOFFに設定。

 

これで完了です。

最後にきちんとIPv6に接続出来ているか確認してみましょう。以下のサイトで確認が可能です。

参考 IPv6確認ページSoftbank

きちんと表示されていました!

 

それではお楽しみ。回線速度を計測していきたいと思います!

IPv6に変更してどのくらい回線速度が速くなったか比較してみるよ

IPv6を申し込む前の回線速度

変更前は80Mbpsほど。(昼間などは120~150Mbpsほど出る)

でもこれは比較的安定している時の時間帯であって、夜になると10~20Mbpsほどにガタっと速度が落ちます。

深夜帯になってようやく速度が戻り始めるのです。これは間違いなくマンションタイプで共有回線を使っている影響ですね・・・。

 

IPv6に変更後の回線速度

IPv6に変更すると、見事に回線速度が爆速化。

今までで一番回線速度が落ち込んでいた夜10時くらいのゴールデンタイムでも、200~300Mbpsが安定して出る状態に!

ハイロー

IPv6にして良かった~!

 

こんな感じでIPv6化作戦は大成功に終わりました。

各種ダウンロードやアップデートも快適で、月額500円ほどの上乗せなのでとても満足しています。

今の回線速度に不満を持っている方や、僕のように夜回線速度が落ち込む方はIPv6を試してみる価値がありますよ!

以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!

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