ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能が付いて格安のヘッドホン試してみた【SuperEQ S1 レビュー】

ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。

今回はSuperEQ様より提供していただいたヘッドホン「S1」についてレビューしていきます。

ヘッドホンの中ではかなり安価な部類に入りますが、実際に使ってみてコストに対するパフォーマンスを検証してみました。

ご提供品
SuperEQ様より製品を提供していただきレビューしています。
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SuperEQ S1の概要

かなり安価な部類のヘッドホンですが、梱包はとても丁寧。

パッケージもオシャレで手抜き感は一切ありません。

フタを開けるとすぐにヘッドホン収納用のスリーブがお出迎え。

この袋も手触りがよく、どことなく高級感すら感じさせます。

それでは製品と付属品を見ていきましょう。

中に入っているもの

・ヘッドホン本体(SuperEQ S1)
・ヘッドホンスリーブ
・3.5mmオーディオケーブル
・USB充電ケーブル(A to MicroB)
・飛行機用変換アダプター
・取扱説明書

本体の作りがしっかりしていて安っぽさは感じません。

赤と白のツートンカラーなのも良いですよね。カップ部分がオールホワイトで好きな人にはたまらないカラーリング。

耳当て部分はPUレザーが使用されています。クッションの厚みは約2cm。

ヘッドバンドは両サイドが伸縮します。

ちなみにこの部分、折り畳めるようになっていてコンパクトサイズに持ち運べます。

重さは285g。

ヘッドホンの右耳に電源ボタンと各種設定キーが付いています。

主に使うであろう機能は画像中央部にあるボタンを押すことによって切り替えるモード設定。

  •  ノイズキャンセリングオン(1回押す)
  •  外部音取り込み機能(1回押す)
  •  ノイズキャンセリングオフ(2秒長押し)

一回押すごとにノイズキャンセリングと外部音取り込み機能が交互に切り替わる仕組み。長押しでノイズキャンセリングオフへと移行します。

SuperEQ S1を実際に使ってみて感じたこと

音質について

音楽を聴いてみましたが概ね満足です。

変な偏りもなく、フラットな質感で嫌みのない音を響かせてくれます。

ただし音の解像感については全体的に抑え気味で小さくまとまっているような印象を受けます。

僕がメインで使っているゲーミングヘッドセットと比べると、後ろでなっている楽器の音がどれも少し弱く感じました。

ですが僕は結構このヘッドホンの音質が好みで、周りが少し抑え気味になることでボーカルの存在感が際立つんですよね。

ピアノやジャズカテゴリの音楽には向かないですが、J-POPをメインに聴く僕みたいな人には案外ハマるかも。

PS4のコントローラーに付属のオーディオケーブルを繋いでゲームしてみました。

ワイヤレスヘッドホンですが、有線接続も可能です。ただしマイクは付いていないのでPS4で通話などは出来ません。

イヤーカップが耳を覆っている分、左右に音の広がりがあって結構臨場感があります。

「バトルフィールド5」をプレイしてみたのですが、低音の迫力があって戦車の砲弾や銃の発砲音に重みがありました。

しかし定位感(音の位置、方向)についてはまずまずといったところ。低音の方が少し強いので高音域の足音は少し物足りないです。

FPSなどのシューティングゲームよりも、RPGなどストーリーメインのシングルゲームであればバランスよく音を楽しめるでしょう。

ワイヤレス接続の安定性には満足

接続すれば途中で音が飛んだり不安定になることはありませんでした。

※ 電車や人気の多いところでの接続は試していません。

音ゲーも試しに入れてプレイしてみましたが、やっぱりワンテンポ遅れます 笑

一応、オーディオケーブルを使って有線接続すれば音のラグは無くなるので用途に応じて使い分けると良いでしょう。

S1は完全にワイヤレスに徹しているわけではないので、有線と無線接続をケースバイケースに使えることが一つの強みかもしれません。

ノイズキャンセリングと外部取り込み機能を試してみた

このヘッドホンをスマホに接続してYouTubeでトークメインの動画を視聴しながら、PCのスピーカーでもYouTubeトークメインの動画を再生して音の聞こえ方を聞き比べました。

外部音取り込み機能

外部音取り込み機能を使ってみたのですが、ヘッドホンでYouTubeの動画を聞きながらでもPCスピーカーから出る音が聞こえます!ヘッドホンの音質が少し軽くなる感じがします。

しかし、ヘッドホンで音楽を聴きながらPCでも音楽を流すとPCでどんな音楽が流れてくるか判別するのは難しいかな、という印象です。

外部の音は確かに聞こえるようにはなるが、聞き分けがしっかり出来るレベルにあるかというと微妙な感じでした。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングをオンにすると、確かにPCから聞こえてくる音は小さくなったのですが、それでも聞こえてくるし「サー」という音が入ってくるようになりました。

ノイズキャンセリング機能に関してはあまりよくありませんでした。

ノイズキャンセリングオフ

こちらはヘッドホンから聞こえてくる音が一番忠実に聞こえます。

変な音質の変化もなくナチュラルで聴きやすいです。

PCスピーカーからの音も少し聞こえてきますが、音楽を聴くならこのモードが良いと思いました。

耳当ての可動域が狭かったのは残念ポイント

イヤーカップはこのくらいしか角度が付けられません。

伸縮バンドとヘッドバンドの柔軟さで頭の大きい人、小さい人も付けられますが、耳の形によっては長時間使用で痛みが出てくるかもしれません。

もうすこし可動域が広ければよかったなと感じました。

まとめ 機能の過信は禁物だが結構良い製品でした

良いところ、悪いところを書いていきましたが、値段に対するパフォーマンスとしては十分な製品だと感じました。

ノイズキャンセリングも外部音取り込み機能についてもしっかり機能はしているので、場所に応じて適切に選択するとかなり使えます。

イヤホンしか持っていなくて安く買える多機能ヘッドホンを探しているのであれば、十分選択肢に入る製品だと思います。

以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!

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