夢見るFIFA人
ハイロー
ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。
サッカーのドリブルは試合の勝利を手繰り寄せる技術であると同時に、見るものを魅了する華のあるプレーでもあります。
サッカーゲームをプレイする皆さんは誰しもが、「ドリブルで相手を翻弄したい」と思ったことがあるはず。
ただしドリブルは簡単な技術ではありませんし、ましてや相手がオンラインプレーヤーであれば難易度はもっと上がります。
この記事ではそんなドリブルの知っておきたい「コツ」についてご紹介します。
目次
【重要】ドリブルで相手を抜き去るためには「相手選手の矢印の向き」を意識する
FIFAにはたくさんのフェイントテクニック(スキルムーブ)があり、中には比較的簡単に相手を抜き去りやすいスキルも確かに存在します。
しかし、場面やタイミング、その時の状況を何も考えずに使っていると「そのテクニック頼り」のドリブルになってしまい失敗する数も減りません。
失敗する確率を出来る限り減らし、成功の確率を上げるための考え方。それが
「相手選手の走る方向、身体の向き、スピード = 相手の矢印の向き」を意識することです。
ややこしい表現ですが、記事の最後に動画もあるのでそれを見てもらえたらすんなりイメージ出来るはずです。
この意識があれば、どんなテクニックでも状況次第で有効に扱うことが出来ます。
FIFA21で行えるドリブルのパターン
ドリブルというとざっくりしているので、具体的にどんなパターンがあるかご紹介します。
足を巧みにヒョイヒョイ動かして相手を騙すテクニック、と誤解されがちですが、ボールを蹴って移動するアクション自体がドリブルです。
① スキルムーブを使用したドリブル
フェイントとも呼ばれる相手を騙すように動くドリブルテクニック。
ネイマール選手が一番想像しやすいかもしれませんね。
FIFAでは選手一人ひとりに「スキルムーブ」のレベルが割り当てられています。
スキルレベル3までしか使えない選手、スキルレベル5で全てのスキルが使える選手などそれぞれ違うので、誰がどのスキルまでを使えるのか把握しておくとよいです。

1~5までの全てのスキルムーブを全5記事に分けてまとめています。
動き付きで見ることが出来ますので、どんな技が出来るのか知りたい方は是非目を通してみて下さい。
② スティックのドリブル
左スティックをクイクイ動かせば、選手がクイクイ動きます。
場合によってはこの動きだけでも敵を抜き去ることが出来ます。
単調な動きと合わせて有効なテクニックがL2長押しで発動する「プロテクト」。



身体を使ってボールを守る時間を作ることで(キープ)選手が抜け出す間を作ることが出来ます。
左スティックのドリブルだけを使っている方はプロテクトや方向転換も意識してみると良いです。
③ 緩急・相手の裏をかくドリブル
FIFAではよくセオリー(ほとんどのプレーヤーが考える展開・定石)に近い動きがあります。
例えば
サイドラインのディフェンスは「中を切る傾向が強い」
サイドラインでマッチアップした際、攻撃側はクロスを上げたり中に切り込んで侵入する、といった選択肢が存在します。
その時の相手ディフェンダーの対応として、多くのプレーヤーが「侵入を嫌って内側のコースを阻止しようと一瞬止まる」傾向が強いです。
なのでその裏をかいて、「スキルムーブを使ってさらにサイドライン奥深くまで侵入」してみるとどうなるか。
一気に相手ディフェンダーとの距離を取ることに成功しました。
緩急と相手の裏を取る意識があれば、読み合いの中で多くのチャンスをもたらすことが出来ると思うので試合の中で「セオリーを覆す展開」を探してみて下さい。
【+α】相手の矢印に合わせて「自分のドリブルの矢印」を考えるとスキルムーブの使い道が見つかる
相手選手の動きに矢印があるということは、「自分の動く方向にも同じ矢印」があるということです。
特にスキルムーブは進む方向が全く違うので、使い方次第で2人の間を抜けだしたりすることも出来ちゃいます。
マルセイユルーレットを例に
このスキルムーブにおいて、ボールの動きを線で表すとこんな感じに。
足裏で触るタイミングでボールは一度進行方向が変わり、少し横にスライドした後また真っ直ぐ進んでいきます。
この特性を生かして相手選手のプレスに合わせてルーレットをすれば、抜き去ることが出来ます。
ほかのスキルムーブでも「ボールの動きを線にしてイメージ」することで、思わぬ使い方が見つけられると思います。
下記で紹介している動画もこのイメージで行っています。
終わりに ドリブルのコツをイメージしやすいように動画を作りました
あーだこーだと書きましたが、僕の考え方はこの動画に詰まっています。
「相手の矢印」をイメージしてドリブルを楽しんでみて下さいね。
以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!