【VC-CL-1500】トルネオVコードレス掃除機をレビュー。ダイソンよりも優れているポイントが多いぞ!

ハーイ ハイロー(@hairo_interest)です。

ダイソンの掃除機を数年間愛用してきましたが、寿命でノズルが折れたりバッテリーも限界が来ていたので買い換えることにしました。

今回はダイソンの掃除機とトルネオの掃除機、これらを毎日使ってきた上で比較して良かった点、悪かった点を紹介してきます。

 

間違いなくダイソンも掃除機メーカーの名機ですが、それぞれ特徴が異なってくるので是非参考にしてみて下さい。

※記事内の掃除機はレッドですが、Amazonではブラックのみの取り扱いのようです。

東芝製コードレス掃除機トルネオV【VC-CL-1500】の概要

 

掃除機本体と共に、いくつかのアタッチメントも同梱されています。

  • トルネオV本体
  • 壁掛け用アタッチメント
  • 布団用ノズル
  • 蛇腹ホース
  • 送風アタッチメント
  • 細口・ブラシノズル

これらの物が同梱されています。

また、アタッチメントを収納できるバッグも付いています。

ちょっとはみ出していますが、全部入ります

メインとなる掃除機はこんな感じ。

長すぎず、短すぎずといった大きさで非常に持ちやすいです。

また持っていて重さを感じることもないため、コードレス掃除機の中でもかなり軽い部類に入ると思います。

軽いという印象を抱かせる一つの要素が「持ち手の細さ」。

女性でもしっかりグリップ出来る形状のため、とにかく動かしやすいです。

ボタンは二つだけ。

センサーが場合に応じて吸い取るパワーを使い分けるおまかせモードと、自身で強弱を切り替えるボタンが付いています。

 

以前使っていたダイソンの掃除機と使用感を比べてみた

ここからは実際に半年ほど利用してみて、以前使っていたダイソンの掃除機(DC74)と比べたレビューをご紹介します。

吸引力よりも大事な要素があった!それは「ゴミセンサー」

掃除機を選ぶうえで一番重要な要素は「ゴミをしっかり吸い取って部屋を綺麗に出来るか」ということですよね。

単刀直入に言うと、トルネオVの吸引力は決して弱くないですがダイソンと比べると確実にダイソンの方が吸引力が強いです。

ダイソンでは1回で吸い取れていたゴミが、トルネオVでは2回往復させないと吸い取れなかったりします。

 

ハイロー

じゃあダイソンの方がいいじゃん!

たしかに、吸引力という面で言えばダイソンの方に軍配が上がります。

しかし、実際に使ってみると今まで見えてこなかった事実に気が付きました。

 

それは「目視では気付かないゴミがたくさん部屋に落ちている」こと。

ここでトルネオVの機能を一つご紹介します。見出しにも書いている「ゴミセンサー」です。

電源を入れると緑色のランプが点灯し、吸引を開始します。

そのまま掃除をしていると、ゴミがある場所を通過した際にゴミセンサーの赤ランプが点灯するのです。

ゴミセンサーはゴミがあることを教えてくれるサイン

髪の毛や紙クズなど目に見えるゴミは掃除機をかけながら分かりますが、お菓子のクズやカーペットと同化した色のゴミなど、意外と綺麗に出来ているようでゴミは残っています。

トルネオVのゴミセンサーはとても優秀で、そんな小さなゴミも敏感に察知してくれます。

一度綺麗に吸引し終わった場所をもう一度かけてみても、ゴミセンサーが反応することはないため精度も高いです。

 

個人的には吸引力よりもゴミのある場所を察知し、綺麗になるまでセンサーで示してくれるトルネオVの方が部屋を綺麗に出来ていると感じました。

ハイロー

センサーだと掃除している実感も湧きやすいです

 

 

ゴミがまとまる & 水洗い可

掃除機を使う上で定期的にしなければならない作業が「ゴミ捨て」です。

ダイソンの掃除機もトルネオも紙パックがいらず、直接ゴミ箱へ捨てられる手軽さがあるのですが、ダイソンには少し不満点がありました。

それはゴミがボックス内で引っ掛かってしまうことでした。

ボックス内でゴミが回転することによって、フチの形状にゴミがこびり付くのです。

7割ほどのゴミはフタを開くことで落ちていきますが、上に貯まったゴミは割り箸を使ってこまめに取り除く始末・・。

これではワンタッチで捨てられる魅力も半減してしまいます。

 

対してトルネオはゴミを内部で固める技術によって、ゴミがボールのようにまとまります。

ワンタッチでフタを開けることは出来ないのですが、取り外して逆さにすれば全てのゴミが落ちていくのでダイソンよりも圧倒的に楽です。

 

トルネオのダストボックスの取り外し方

手順1
サイドに付いているボタンを押す
手順2
ロックが外れるので容器を取り外す
手順3
「ゴミすて」ボタンを押す
手順5
ゴミを捨てます

ちなみにこの取り外した容器は丸洗いが可能。

表面がホコリだらけになってくるとなんだか嫌なので、定期的にジャバジャバ洗って天日干ししています。

 

バッテリーの持ちは微妙 もう少しあったら良かった

トルネオにしてもダイソンにしても、バッテリーの持ちは同じくらいであまり持ちません。

ハイロー

標準で25分ほど、強モードだと8分ほどでバッテリーが尽きます

全部屋で掃除機をかけると、充電していなければ次の日は途中で止まってしまいます。

コードレス掃除機の宿命とも言える問題でしょうが、バッテリーはもっと持つといいなぁと感じます。

 

吸引だけじゃなく「送風」も出来る

付属のアタッチメントを利用することで逆に風を送ることが出来ます。

部屋の角は掃除が難しいので、送風してゴミを追い出すと綺麗に出来ます。

ハイロー

ベランダの隅に溜まった落ち葉などを送風して掃除しています。意外に便利です!

 

廉価版ダイソンよりも1万円安い

まぁ一番の決め手は価格ですね。

3万円台で買えてこの性能ならば文句の付け所がありません。

ブランドイメージからダイソンの掃除機こそ最強だと思っていましたが、国内メーカーには「実際の使用を想定した時に嬉しいポイント」が詰まっていました。

特に、ゴミセンサーとダストカップの取り扱いやすさは流石東芝製と感じましたね。

 

まとめ

コストパフォーマンスでキラリと光る性能を持つコードレス掃除機「トルネオV」をレビューしました。

購入後半年が経過していますが、不具合が出ることもなく快適に使えています。

掃除中の音もあまり大きくないので、マンションなど賃貸住宅をされている方に特におすすめな掃除機だと思います!

 

以上、ハイロー(@hairo_interest)でした!

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